香港のIFAで最も実力があるといわれているのが「ノーブルエイペックス」です。過去20年間で平均13%という運用成績からも、その実力は十分に証明されているといえます。
そんなノーブルエイペックスですが、2022年の運用はかなり苦戦しました。ウクライナ情勢や米国の金融引き締めの影響により、暴落といってよいほど資産額を減らしてしまったのです。
今回は「ノーブルエイペックス 2022年度下半期 運用報告会」の概要をお伝えしていきます。運用成績はかなり悪いですが、今から運用を始めたり移管したりする場合はとても良いタイミングだといえます。その点も踏まえて詳しく解説していきます。
もくじ
1、ポートフォリオマネジャー Smith Tam
2、ポートフォリオ
3、2022年の運用成績
4、世界経済の見通し
5、積立開始・IFA移管には良いタイミング
6、まとめ
7、YouTube動画はこちら!
ポートフォリオマネジャー Smith Tam
今回の運用報告会も、ポートフォリオマネジャーの「Smith Tam」が話していました。
Smith Tam氏は株式、投資信託、債券、通貨など、様々な資産の調査、投資とポートフォリオ運用も担当しています。
香港理工大学投資科学学士、CFA証券アナリストであることからも、国際的な投資のプロフェッショナルであることが伺えます。
ポートフォリオ
初めに「ポートフォリオ」について説明がありました。詳細は下記画像のとおりです。
株式100%というポートフォリオからも、ノーブルエイペックスがアグレッシブな運用を続けているのが伺えます。株式の比率が大きいと暴落することもありますが、その反動で大きな利益を得ることも多いです。
2022年の運用成績
次に「2022年の運用成績」について、詳しい説明がありました。
2022年はウクライナ侵攻と米国利上げの影響で、資産価値が大きく下がっています。ポートフォリオを株式100%で組んでいるノーブルエイペックスは特に影響を受けた形になります。
ただ、過去の運用成績をみると暴落後はすべて回復しており、今回も30%の暴落の後に約一年間で50%の上昇を見込んでいるとのことでした。
その兆しは見えていますが、実際はどうなるかは誰にも分かりません。過去の歴史とノーブルエイペックスの実力を踏まえると、その可能性は十分にあると思います。
世界経済の見通し
続いて「世界経済の見通し」について説明がありました。詳細は下記のとおりです。
やはり米国の利上げが大きなターニングポイントになっているとのことです。利上げが落ち着き、株式市場に資金が戻ってくれば、運用成績も回復してくるでしょう。
積立開始・IFA移管には良いタイミング
ここまでの話で「ノーブルエイペックスは暴落しているし運用を任せるのは不安」と思った人もいるでしょう。
その考えは正解と言えば正解です。ノーブルエイペックスはアグレッシブな運用をしているため、今回のように暴落してしまうと顧客の資産が大きく減ってしまうからです。
ただ、今から積み立てを始める人やIFAを移管する人にとっては非常に良いタイミングであるといえます。
なぜならそれだけファンドの価値が下がっているからです。分かりやすくいうと「ファンドを安く買える」ということです。
積立型の金融商品では価値が下がっているときにどれだけ多くのファンドを買えるかが重要になります。「ドルコスト平均法」の観点からも、運用途中ではむしろファンド価値が下がった方が良いくらいです。
そして、ノーブルエイペックスの実力は長年の運用成績で証明されています。将来的に資産価値が上昇する見込みがあるなら、ノーブルエイペックスに任せる価値は大いにあると思います。
もし「海外積立を始めたい」や「ノーブルエイペックスに運用を任せたい(IFAを移管したい)」という場合は、下記フォームからお気軽にお問い合わせください。
まとめ
今回は「ノーブルエイペックス 2022年 運用報告会」について、内容をお伝えしてきました。
非常に実力があるノーブルエイペックスですが、2022年の運用はさすがに苦戦したようです。積極的な運用をしているため、そのダメージは他のIFAよりも大きかったといえます。
ただ、ノーブルエイペックスに実力があるのは間違いないですし、ファンド価値が下がっている今だからこそ「買い時」ともいえます。
海外での資産運用に興味があるのであれば、ノーブルエイペックスを検討してみてはいかがでしょうか。