今回は香港の大手IFAである「アドミニストレーション」の運用報告会に参加してきたときのお話をしようと思います。
IFAの運用報告会というと、「香港で開催してるの?」と思うかもしれませんがそうではありません。日本人の契約者を対象に、国内で開催しているのです。
有益な情報も多く得られましたので、この記事でその内容をお伝えしていきます(新型コロナウィルス感染症が流行してからは、オンラインで開催されています)。
もくじ
1、アドミニストレーションとは?
2、アドミニストレーションの運用報告会
3、アドミニストレーションとの契約方法
4、まとめ
アドミニストレーションとは?
アドミニストレーションは香港にあるIFA(Independent Financial Adviser)です。「20年間の平均利回りが10%」と、IFAのなかでトップクラスの運用実績を誇っています。
「運用成績が良い」、「日本人向けの運用報告会を開催している」、「日本人カスタマーサポートが充実している」などの理由から、多くの日本人に支持されています。
日本人契約者数が約14,000名というのも、人気の高さを裏付けています。
アドミニストレーションについて詳しく知りたい方は、下記の記事をご参考ください。
アドミニストレーションの運用報告会
アドミニストレーションの運用報告会は東京、大阪、名古屋、金沢の全国4ケ所で開催しています。金沢だけ違和感がありますが、おそらく契約者が多いのだと思います。
2019年5月、私は東京の運用報告会に参加してきました。品川駅近くの大きな会議室が会場だったにも関わらず、立ち見が出るほど盛況でした。おそらく、参加者は100名くらいだったと思います。
運用報告会にはアドミニストレーションの社長をはじめ、多くの社員が来ていました。また、カナコードというカナダの投資会社の運用責任者も来日し、運用方針や運用実績などについて話していました。
※ アドミニストレーションはカナコードをはじめとする投資会社の方針に従って運用を行っています。自社にファンドマネージャーを抱えないことにより、コストの削減を図っているのです。
カナコードの運用責任者のプレゼンは英語ですが、同時通訳があるので、私でも問題なく理解できました。
今回の運用報告会で聞いてきた内容を下記にお示しします。
・世界各国の輸出先として、中国の重要度が増してきている
・BRICsについて
・インドが投資先として重要になってきている。アベノミクスに似た政策を行っている
・新興国市場を有望視している
・カナコードの運用実績は直近3年で24%アップ、直近18年で288%アップ
運用報告会は一時間半ほどでしたが、非常に充実した内容でした。全体を通して、「このIFAに任せておけば問題ない」という印象を持つことができました。
アドミニストレーションとの契約方法
最後に「アドミニストレーションとの契約方法」についてお伝えしていきます。
アドミニストレーションは運用だけでなく、日本人の顧客対応も外部に依頼しています。そのため、アドミニストレーションとの契約手続きができる代理店は多いです。
ただ、代理店は慎重に選ぶ必要があります。とにかく契約を取ろうとする代理店や海外投資のデメリットやリスクをきちんと説明しない代理店に任せてはいけません。
下記の基準を満たしていれば「真っ当な正規代理店」といえるので、代理店を選ぶときの参考にしてください。
・海外の金融機関(IFAも含む)と直接業務提携している
・ファイナンシャルプランナーの資格を有している
・海外投資のデメリット、リスクをきちんと説明してくれる
・海外投資信託のデメリット、リスク、手数料をきちんと説明してくれる
・担当者自身が海外投資を実践している
まとめ
今回はアドミニストレーションの運用報告会についてお伝えしてきました。
アドミニストレーションは香港の大手IFAであり、高い運用実績を残しています(20年間の平均利回りが10%)。また、運用報告会や日本人カスタマーサポートも充実しているため、多くの日本人から選ばれています。
海外投資をアドミニストレーションに任せておけば、後悔することはまずありません。
☆参考記事☆