香港のIFAである「アドミニストレーション」は日本でも有名です。その規模は非常に大きく、16,000名以上の日本人が契約していると言われています。
「IFAの対応が丁寧」、「日本で運用報告会を開催している」といったことも人気の理由ですが、最も支持されている理由はアドミニストレーションの運用成績です。
直近5年間の運用成績は特に好調で、平均利回りが10%を超えています。
今回は「IFA・アドミニストレーションの最新運用成績」について詳しく解説していきます。また、アドミニストレーションと契約する際の注意点が一つだけあるので、そちらも合わせてお伝えしていきます。
もくじ
1、アドミニストレーションの最新運用成績
2、アドミニストレーションの概要
・会社概要
・運用について
・日本人サポート
・運用報告会
3、アドミニストレーションと契約する際の注意点
4、まとめ
5、YouTube動画はこちら！
アドミニストレーションの最新運用成績
早速、今回の本題である「アドミニストレーションの最新運用成績」をご紹介します。
最新の運用レポート（2021年）
こちらのレポートからもお分かり頂けるように、最近の運用成績は特に好調です。その利回りはなんと20年間で平均10%にもなります。
アドミニストレーションは新型コロナウイルス感染症が流行する前から、全世界株式にバランスよく投資するファンド構成にしていました。
その運用方針が当たり、上記のように時価総額が大きく増えたのです。
全世界株高の影響があるとはいえ、それでもアドミニストレーションに運用を任せている人の資産が増えていることに変わりはありません。
実際に2020年から2021年にかけて「時価総額が増えた」という契約者は大勢います。私の知人のFPは、直近一年間で時価総額が300万円ほど増えたそうです。
また、累計実績を細かく見ると、以下のようになります。
国際ピアグループ（競合他社の平均）と比較しても、どの期間においてもアドミニストレーション（CGWM Opportunity）の方が運用成績が良いです。
このような結果が評価され、最近は新規契約者だけでなく、他のIFAからの移管も増えているようです。
アドミニストレーションの概要
続いて、アドミニストレーションの会社概要を紹介していきます。
会社概要
所在地：LEVEL 12, INFINITUS PLAZA 199 DES VOEUX ROAD CENTRAL SHEUNG WAN, HONG KONG
香港保険顧問業協会：No.0451
運用について
運用利回りについては、先程お示しした通りです。
アドミニストレーションは運用方針を外部企業に任せています。自社にファンドマネージャーを置いていないため、コストをかなり削減できているのです（おそらく外部に支払う報酬はあると思います）。
そのような体制を取っているため、アドミニストレーションの経営は安定しています。その経営状態もアドミニストレーションが支持される要因になっているのです。
日本人サポート
IFAは香港の金融機関なので、日本国内で金融商品を紹介することはありません。そのため、顧客のサポートはアドミニストレーションと提携している正規代理店が行うことになります。
ただ、アドミニストレーションの代理店は良し悪しが分かれます。きちんと対応してくれる正規代理店もいれば、対応が悪いブローカーのような代理店もいるのです。
アドミニストレーションが幅広く事業を展開しているため、どうしてもこのような状況になってしまうです。
そのため、IFAをアドミニストレーションから変えることなく、代理店の変更だけを希望する人もいます。代理店が信頼できないと将来も不安になるので、そのような対応をするのは当然かもしれません。
もし「現在の代理店の対応に不安を感じる」のように悩んでいる場合は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。
運用報告会
アドミニストレーションは日本で運用報告会を開催している数少ないIFAです。東京、大阪、名古屋、福岡など、全国各地で開催していることからも、アドミニストレーションが日本のマーケットに力を入れているのが伺えます。
私は東京の運用報告会に参加したことがあるのですが、そのときは100名程度の参加者がいました。新型コロナウイルス感染症が流行してからは、オンラインの運用報告会が行われています。
アドミニストレーションと契約する際の注意点
ここまでのお話で、アドミニストレーションが運用成績が良く優良なIFAであることがお分かり頂けたと思います。
ただ、アドミニストレーションと契約する際に、絶対に注意しなければならないことがあります。
それは、「どの代理店から契約するか」ということです。
先程お伝えしたように、アドミニストレーションは日本国内でかなり幅広く事業を展開しています。必然的に多くの代理店と業務提携をしていることになるのです。
FPなどの資格を持った正規代理店であれば問題ありませんが、そうでない人も多く含まれています。また、アドミニストレーションとは業務提携をしておらず、「正規代理店の代理人」のように下請けのような人もいます。
そのような人は海外金融のことをよく分かっていないので、十分な説明もないまま、契約だけを取ろうとしてきます。
アドミニストレーションと契約する際は、その代理店がどのような人なのかを十分に見極めるようにしましょう。下記の条件を満たしている代理店であれば、まず問題はないと思います。
・複数の海外金融機関（IFAも含む）と直接業務提携している
・ファイナンシャルプランナーの資格を有している
・海外投資のデメリット、リスクをきちんと説明してくれる
・海外積立商品のデメリット、リスク、手数料をきちんと説明してくれる
・担当者自身が海外投資を実践している
まとめ
今回はIFA・アドミニストレーションの最新の運用成績を紹介してきました。
以前から運用成績は良かったのですが、最近はその実力が特に際立っています。
アドミニストレーションと契約している人はこれからも安心して運用を任せることができるますし、新たに海外投資を始めようとしている人もアドミニストレーションを検討する価値は十分にあると思います。
ただ、再三になりますが、代理店選びは非常に重要です。必ず「信頼できる正規代理店」を介してアドミニストレーションと契約するようにしましょう。
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