IFA・アドミニストレーション 2021年上半期運用報告会

香港で大々的に事業を展開し、日本人にも人気のIFAが「アドミニストレーション」です。コロナ渦でも好調な運用を続けており、過去20年間で平均10%もの運用成績を残しています。

そのアドミニストレーションが「運用報告会」を開催しました。新型コロナウイルス感染症が収まっていないため、2021年もオンラインでの開催となっています。

今回は「アドミニストレーション 2021年上半期運用報告会」の概要をお伝えしていきます。海外投資の運用をアドミニストレーションに任せている人だけでなく、これから契約を検討している人にも参考になる内容だと思います。

もくじ
1、IFA・アドミニストレーション
 ・会社概要
 ・運用方針
 ・日本人サポート
 ・運用成績(2021年)
2、2021年上半期運用報告会
 ・カナコード社 アンディ・フィンチ氏
 ・Momentum社 ステファン・ヨルダーン氏
 ・カナコード社 マーク・パイパー氏
3、「運用報告会の案内をしない代理店」には要注意!
4、まとめ
5、YouTube動画はこちら!

IFA・アドミニストレーション

はじめにIFA・アドミニストレーションの会社概要や運用成績などについて紹介していきます。これらの内容に関しては、他の記事で詳しく解説しているので、今回はポイントを抜粋してお伝えしていきます。

会社概要

所在地:LEVEL 12, INFINITUS PLAZA 199 DES VOEUX ROAD CENTRAL SHEUNG WAN, HONG KONG
香港保険顧問業協会:No.0451
強制年金代理人:No.IC000919

運用方針

アドミニストレーションは外部企業の方針を参考にして運用を行っています。自社にファンドマネージャーを置いていないため、余計なコストが発生しないのです(外部企業に支払う一定のコストはあると推察されます)

このような体制を取っていることも、アドミニストレーションが評価されている要因です。外部委託を行い、全体的なコストカットを図ることで経営を安定させているのです。

日本人サポート

IFAは香港の金融機関なので、日本国内で金融商品を紹介することはありません。そのため、顧客のサポートはアドミニストレーションと提携している正規代理店が行うことになります。

ただ、アドミニストレーションの代理店は良し悪しが分かれます。きちんと対応してくれる正規代理店もいれば、対応が悪いブローカーのような代理店もいるのです。

アドミニストレーションが幅広く事業を展開しているため、どうしてもこのような状況になってしまうです。

そのため、IFAをアドミニストレーションから変えることなく、代理店の変更だけを希望する人もいます。代理店が信頼できないと将来も不安になるので、そのような対応をするのは当然かもしれません。

もし「現在の代理店の対応に不安を感じる」のように悩んでいる場合は、下記フォームよりお気軽にお問い合わせください。

運用成績(2021年)

最新のレポートからもお分かり頂けるように、最近の運用成績は特に好調です。その利回りはなんと20年間で平均10%にもなります。

アドミニストレーションは全世界株式にバランスよく投資するファンド構成にしており、全世界株高の影響を受けて時価総額が大きく増えたのです。

実際に2020年から2021年にかけて、多くの契約者の資産が増えました。私の知人のFPは、直近一年間で時価総額が300万円ほど増えたそうです。

また、累計実績を細かく見ると、下記のようになります。

国際ピアグループ(競合他社の平均)と比較しても、どの期間においてもアドミニストレーション(CGWM  Opportunity)の方が運用成績が良いです。

このような結果が評価され、最近は新規契約者だけでなく、他のIFAからの移管も増えているようです

2021年上半期運用報告会

それでは今回の本題である「アドミニストレーション 2021年上半期運用報告会」の内容をお伝えしていきます。

今回は3名のプレゼンテーターがいるので、そのプレゼンテーターごとに内容をまとめました。

カナコード社 アンディ・フィンチ氏

アドミニストレーションが運用を依頼している「カナコード社」の最高経営責任者です。

今までの運用報告会においても、アンディ・フィンチ氏が来日し、アドミニストレーションの顧客に直接プレゼンをしていました。

今回のプレゼンの概要は以下のとおりです。一部、画像も掲載いたします。

・カナコード社のファンドマネージャーの紹介
・新型コロナウイルスのワクチン接種数が患者数を超え、その差はこれからさらに広がっていく
・過去20年間の平均利回りは約10%
・過去20年間のうち17年間で競合他社より良い運用成績を残している

Momentum社 ステファン・ヨルダーン氏

アドミニストレーション社が運用を依頼している「Momentum社」の運用責任者です。

アドミニストレーション社は3年程前からMomentum社にも運用を依頼するようになりました。運用実績は悪くはないですが、「カナコード社」には劣る印象があります。

今回のプレゼンの概要は以下のとおりです。

・コロナワクチンの接種は広まっているが、リスクにもきちんと向き合わなければならない
・金だけでなく銀、太陽光、電気自動車など、将来を見据えたポートフォリオを組んでいる

カナコード社 マーク・パイパー氏

アドミニストレーションが運用を依頼している「カナコード社」の運用責任者です。自社のファンドマネージャー達をまとめ、全体の成績アップを図っています。

今回のプレゼンの概要は以下のとおりです。

・世界経済が新型コロナウイルス感染症やロックダウンからの復活しつつある
・バイデン大統領の大規模な金融政策の恩恵を受け、消費が加速して2021年下期には経済が回復する可能性が高

運用報告会の案内をしない代理店には要注意!

アドミニストレーションと契約している人でも、「運用報告会の案内が来ていない」という人もいるかもしれません。

この原因は単純で、「代理店が顧客に対して案内をしていない」からです。

本来であれば代理店がきちんと案内をしないといけないのですが、アドミニストレーション社の代理店は対応の悪いブローカーのような人もいるので、このような事態が発生してしまうのです。

なかには「顧客が運用報告会について知らなければ海外投資をしている意識を薄めることができる。不安に思われて解約を検討されることもないし、新たに疑問が発生しないから質問を受けなくて済む」というように、顧客のことをまったく考えない代理店もいるくらいです。

そのような代理店に任せておくと将来が不安です。すぐに代理店の変更を検討しましょう。
※IFAはアドミニストレーションのままで、代理店だけを変更することもできま

まとめ

今回は「アドミニストレーション 2021年上半期運用報告会」について、内容をお伝えしてきました。

香港でも実力のあるIFAであるため、新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、運用成績をしっかりと伸ばしています。アドミニストレーションに運用を任せておけば将来的な資産形成も問題ないでしょう。

その反面、代理店の良し悪しが分かれるというリスクがあります。

今回の運用報告会の案内があるかないかというのは、代理店の対応を見極める判断材料になります。運用報告会の案内がなかった人は、代理店を見直しても良いかもしれません。

 

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