【海外の養老保険】サン・ライフの「コミットメント」を解説!

養老保険というと日本の保険というイメージがありますが、海外にも養老保険はあります。その中で高い評価を得ているのが、サン・ライフの「Commitment | コミットメント」です。

今回はサン・ライフの「Commitment | コミットメント」について解説していきます。海外の養老保険を検討している人は、この商品の概要を把握しておきましょう。

 

もくじ
1、養老保険の仕組み
2、海外養老保険とは?
3、世界最大手の保険会社 サン・ライフ
 ・サン・ライフの会社概要、歴史、背景
4、Commitment | コミットメントの概要 
 ・運用シミュレーション
 ・特定疾病保険料払込免除特約(P面)
5、LIFE Brilliance | ライフ ブリリアンスを検討すべき理由
6、まと

養老保険の仕組み

養老保険とは「保障期間が決められている保険」のことです。契約時に「30年で満期を迎える」、「60歳になったら満期を迎える」のように設定することができます。

保障期間に死亡した場合などは、保険金が支払われます。また、満期を迎えると、基本的には強制的に満期保険金が支払われます。養老保険では「保障をかけておきたいから、満期後も契約を延長したい」ということはできないのです。

一方、終身保険であれば、保障が一生涯続きます。また、解約しない限り、運用も継続されます。「ある時期にまとまったお金が必要になる」と決まっていなければ、終身保険を選択しておいた方が無難です

海外養老保険とは?

海外養老保険も日本の養老保険と同じ仕組みになっています。契約時に満期を設定し、保障期間中に死亡した場合などは保険金が、満期を迎えれば満期保険金が支払われます。

ただ、他の海外保険と同様に、海外養老保険もメリットが多い商品です。日本の養老保険に比べると、保険金や満期保険金は海外養老保険の方がかなり大きいです。

特に、サン・ライフという保険会社が取り扱っている「Commitment | コミットメント」は優秀な養老保険といわれています

世界最大手の保険会社 サン・ライフ

「Commitment | コミットメント」の前に、「サン・ライフ」という海外の生命保険会社について詳細をお伝えしていきます。サンライフは非常に規模の大きな保険会社で、その預かり資産額は国内最大手の「日本生命」を上回っています

サン・ライフの会社概要、歴史、背景

・カナダのトロントに本社を構える大手保険会社

・1865年に創業

・1892年に香港支店を設立

・カナダ、アメリカ、イギリス、アイルランド、香港、フィリピン、日本、インドネシア、インド、中国、オー ストラリア、シンガポール、ベトナム、マレーシア、バミューダなど、世界27カ国に拠点がある

・トロント証券取引所、ニューヨーク証券取引所、フィリピン証券取引所に上場している

・ コーポレートナイツ社(カナダにある経済専門誌の出版社)が発表している「Global 100(世界で最も持続可能な 100社)」に13年連続でランクインしている(2017年時点)
※北米の保険会社では唯一入賞

・従業員数は5万人以上

・預かり資産額は1兆1,000億カナダドル(約87兆円)を超える
※国内最大手の「日本生命」の預かり資産は約67兆円

・最低事業継続資本・余剰要件は毎年200%を超えている
※カナダの金融機関監督庁は150%を維持するよう求めている 

【格付け機関の評価】
・AM Best A+
・MOODY’S  Aa3
・STANDARD&POOR’S  AA
・DBRS AA
※日本国内で同等の評価を受けているのは「メットライフ生命保険」のみ(2017年時点)

日本人であればオフショア地域の拠点である「サン・ライフ香港」と契約することが多いです。通常であれば香港で契約手続きを行わなければなりませんが、投資顧問会社などを経由すれば国内で契約することが可能です

Commitment | コミットメントの概要

・商品概要
死亡保障のある養老保険

・支払期間
一括、5年,10~35年

・運用期間
支払期間が一括もしくは5年の場合
⇒10~35年の間で選択
支払期間が10~35年の場合
⇒支払期間と同じ

・保障期間
満期を迎えるまで
※支払期間に準ずる

・最低保険金額
米ドル:25,000ドル
香港ドル:200,000香港ドル

・返戻金の受取期間
一括、2~10年の間で月払いもしくは年払い
香港ドル:200,000香港ドル

※養老保険のため、保障と返戻金を別の人が受け取ることもできる(被保険者と受取人を別にできる

運用シミュレーション

それでは次に、「Commitment | コミットメント」のシミュレーションを紹介していきます。「保険料に対して死亡保険金はいくらになるのか」や「解約返戻金はどれくらい増えていくのか」などを理解するようにしましょう。

年齢:1歳
保障期間:18年
保険料払込期間:一括
保険料:38,725米ドル(「1ドル=100円」で387万円)
死亡保険金最低保証額:20,116米ドル(「1ドル=100円」で201万円)※契約初期

End of Policy Year:経過年数
Total Premium Paid:払込保険料累計
SURRENDER VALUE:解約返戻金
DEATH BENEFIT:死亡保険金
Guaranteed:確定金額
Non-Guaranteed:不確定金額(上乗せ部分)
Accumulated Reversionary Bonus:累積配当
Terminal Bonus:ボーナス
Total:合計

国内の養老保険と比べるとパフォーマンスは良いですが、海外の他の生命保険に比べると見劣りします。

例えば、契約して10年になるまでは、死亡保険金は約200万円です。死亡保険金が保険料を上回るには、15年必要になる計算です。

これでは「保険料を支払わず、手元に置いておいた方が良い」という考え方もできます。養老保険は、死亡保障に弱い一面を持っているのです。

死亡保障のデメリットを考えると、必ずしも「Commitment | コミットメント」でなくても良いと思います。

ただ、この後に解説する「特定疾病保険料払込免除特約(P面)」が適用されるというのは非常に大きなメリットになります

特定疾病保険料払込免除特約(P面)

「Commitment | コミットメント」には「特定疾病保険料払込免除特約(P面)」が適用されます。

 

特定疾病保険料払込免除特約(P面)

「保険会社ごとに決められた特定の疾病と診断され、所定の状態に該当した場合は保障はそのままで、以後の掛け金の支払いが免除される」という契約。

日本国内の保険では、急性心筋梗塞、脳卒中、がんの保険料払込免除に関わる商品が多く販売されている。

「Commitment | コミットメント」の場合には、被保険者が死亡した場合に「特定疾病保険料払込免除特約(P面)」が適用されます。

つまり、被保険者が死亡した後は、以下の支払いが行われることになるのです。

・生命保険金が支払われる
・保険料の支払いが免除されるにも関わらず、満期時に解約返戻金が支払われる

特定疾病保険料払込免除特約(P面)は、遺族にとって非常にありがたい条件です。特に小さい子どもがいる家庭では、生命保険金と将来の学費を見据えて、この保険を検討する価値は十分にあると思います

LIFE Brilliance | ライフ ブリリアンスを検討すべき理由

ここまで「Commitment | コミットメント」について解説してきましたが、養老保険に拘らなくてよいのであれば、「海外生命保険(海外終身保険)」を検討した方が良いです。

理由としては、以下のとおりです。
・養老保険は契約期間中しか保障が効かない
・養老保険では満期後に資産を増やせない

ただ、「海外生命保険(海外終身保険)」であればこれらの問題点を解決できます。実際にほとんどの人が、海外養老保険ではなく、海外生命保険(海外終身保険)を選んでいます。

そのなかでも王道となる商品が、同じくサン・ライフが取り扱っている「LIFE Brilliance | ライフ ブリリアンス」という商品です。

この商品が選ばれているのにはいくつかの理由がありますが、特段評価されているポイントが「元本が確保されている」ことと「資産が大きく増えていく」ことです。

具体例として、下記のシミュレーションを見てください。

この運用シミュレーションでは、5年間で48,195米ドル(約500万円)の保険料を支払っています。

ご注目頂きたいのが、赤枠で囲った部分です。なんと、15年経つと解約返戻金が払込保険料累計を大きく超えています。

解約返戻金:83,011米ドル
払込保険料累計:48,195米ドル

このグラフには記載されていませんが、12年経った時点で解約返戻金が払込保険料累計を上回ります。つまり、12年経てば元本が確保されるのです。

そして、それ以降も資産は増え続けます。少し現実離れしてしまいますが、100歳になったときの資産額は1,496,210米ドル(約1億6千万円)です。繰り返しになりますが、保険料は500万円しか払っていません

これらのことから、「LIFE Brilliance | ライフ ブリリアンス」が非常に優れている金融商品であることがお分かり頂けたと思います。より詳しい情報は、下記の記事に載せておりますので、ぜひご確認ください

 

【海外生命保険の王道!】サン・ライフの「ライフ ブリリアンス」の概要

まとめ

今回は、サン・ライフの「Commitment | コミットメント」について詳しく解説してきました。

国内の養老保険と比べると、保障や利回りは良いですが、海外の他の生命保険に比べると見劣りしてしまう部分があります。そのため、あえて「Commitment | コミットメント」を選ぶ人は多くありません。

やはり海外生命保険なら、終身保険である「LIFE Brilliance | ライフ ブリリアンス」を検討するべきです。王道と言われるこの商品なら、後悔はしないはずです。

【海外生命保険の王道!】サン・ライフの「ライフ ブリリアンス」の概要

 

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