インベスターズトラストを契約すると、いくつかのファンド(投資信託)を選ばなくてはなりません。
仮に主力商品である「エボリューション」を契約した場合、数種類のファンドを選択します。金融商品はファンドで構成されているため、「エボリューションの中身を決める」ことになるのです。
このファンド選びはとても重要です。なぜなら、価値が上がらないファンドを選んでしまうと、契約者の資産が増えないからです。
今回は「インベスターズトラストで選べるファンド」について解説していきます。また、ファンドを選んでくれるIFAについてもお話していきます。
もくじ
1、インベスターズトラストで選べるファンドは200種類以上
2、IFAの役割:ファンドを選ぶ
3、優秀なIFAは優良なファンドを選んでいる
4、まとめ
インベスターズトラストで選べるファンドは200種類以上
インベスターズトラストで選べるファンドは200種類以上もあります。株式や債券、不動産、コモディティ(石油、金、大豆などの商品)、オルタナティブ(ヘッジファンドなどの特殊な投資先)など、その投資先はとても幅広いです。
投資先の具体例を下記にお示しします。
この中から優良なファンドを選ぶのは、かなり難しいです。そこで契約者に代わってIFAがファンドを選んでくれます。IFAは海外金融機関との契約手続きを行うだけでなく、運用プランを考えるという役割もあるのです。
IFAの役割:ファンドを選ぶ
IFAには「ファンドを選ぶ」という役割があります。下記のように、IFAは運用プランを考え、海外金融機関に対して運用指示を行います。これは海外金融機関に対して、「このファンドを買ってください」と指示しているということなのです。
海外金融機関はIFAが指定したファンドを購入します。といっても、データ通りに自動で売買されるだけなので、海外金融機関の手間はほとんどありません。
インベスターズトラストのような海外金融機関は、オフショア(税金のかからない地域)にプラットフォームを用意するだけで、契約手続きや運用はIFAに任せているのです。
また、IFAは定期的にファンドのスイッチングを行います。利益を生んでいないファンドを売却し、利益を生みそうなファンドを購入するのです。そのようにしてファンドを売り買いすることで、顧客の資産を増やしていきます。
優秀なIFAは優良なファンドを選んでいる
ここまでのお話でピンときた人もいると思いますが、運用成績が悪いIFAに任せると取り返しのつかないことになります。利益を生まないファンドを選んでいるので、いつまで経っても顧客の資産は増えません。
エボリューションやS&P500といったインベスターズトラストの商品だけでなく、Regular Savings PlanやクアンタムといったRL360゜の商品を契約している人も、「IFAの見直し」は行うべきです。香港の大手IFAでも、運用成績が非常に悪い場合もあります。
IFAの運用成績については、下記の記事をご参考ください。IFAの運用成績が一目瞭然で分かるようになっています。
また、特に運用成績が良いIFAを選びたいのであれば、アドミニストレーションを選ぶべきです。アドミニストレーションは過去5年間で+40%の利回りを残しています。香港のIFAではNo.1の運用成績です。
まとめ
インベスターズトラストは非常に多くのファンドを取り扱っています。そのため、IFAでも優良なファンドを見極めるのは難しいです。少しでも運用成績を上げるためには、優秀なIFAに任せなくてはなりません。
また、IFAを決めて安心するのではなく、定期的にIFAの見直しを行いましょう。いかにアドミニストレーションといえど、運用成績が悪くなる可能性もあるからです。
自分の資産は自分で管理するという意識を持って、海外投資と付き合っていきましょう。